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【最後のチャンス!?】基本情報に合格したいならこれだけをやれ

会社や上司からIT業界の登竜門だの最低限の知識だのと受験させられる方も多いのではないでしょうか?

私も会社の忠実な犬として、基本情報技術者試験を受けてきました。(令和4年度春)

CBT方式に変わって午後問題を解くのがかなり大変そうだなあと思っていました。

しかし出題された内容はほとんどの問題が〇〇でラッキー!って感じで合格できました。

IT初心者でも確実に合格できる内容を具体的にまとめました。

とにかく合格することが目的の人の参考になればと思います。

基本情報技術者試験の合格条件

基本情報技術者試験とはIPAが開催するIT試験の一つです。

IT業界で働く人が持ち合わせるべき知識が問われる試験内容となっています。

試験は午前試験と午後試験に分かれています。どちらも6割得点できれば合格となります。

午前試験は一問一答形式で80問出題

午後試験は必須問題3つ(情報セキュリティ・アルゴリズム・プログラミング言語)と

選択問題(ハード/ソフトウェア・ネットワーク・データベース・ソフトウェア設計・マネジメントストラテジ系)

から2つ選択する方式です。

午後の選択問題は全てが出る訳ではないので注意が必要です。

対策は過去問をやり込むだけでOK!

勉強期間 :社会人であれば3ヶ月程の時間で余裕を持って対策できます。

※ 対策期間は知識量によって変わります。数学やITが得意ではない人向けに記載

午前も午後問題も「基本情報技術者ドットコム」という最強の学習サイトで事足ります。

アカウント登録することで得意不得意が可視化されます。

午後の選択問題対策の参考になるので最短で合格するために登録しましょう。

午前試験の対策

1 とにかく平成21年以降の問題を分野ごとに解きまくる(2、3週)

正直言って午前の問題は知識ゲーです。基本情報は過去問の出題率がかなり高く類似問題も多いです。

なので他の選択肢の意味などもさらっておくと効率的に得点を上げられます。

2 全分野出題に変更して何割取れるか確認

ここで7〜8割取れれば問題ないです。午後試験の対策に移行しましょう。

問題の偏りによる可能性もあるのでここでも2、3回行いましょう。

3 全分野のランダム出題で7割取れていない場合は、登録データから苦手分野を確認して分野対策をしましょう。

午後試験の対策

1 必須問題は早めに対策を始める

情報セキュリティ(20%)

アルゴリズム(25%)

プログラミング言語(25%)

これらの3題は必須問題であり配点がめっちゃ高いです。

基本情報は慣れが一番大事になるのでとにかく解いてみましょう。

特にアルゴリズムは慣れるまで時間をかけてでもいいので自分の頭で考え、問題を解きましょう。

私も最初の頃はアルゴリズム得点率は3割とかゴロゴロ出てましたので安心してください。

解いたら解説読んで理解するというステップを繰り返してください。

問題の終盤は難易度が高く時間がかかるので7〜8割取ることを目標にして下さい。

2 得意な分野の午後問題を選択し過去5年分くらい解いてパターンに慣れる

午前問題で比較的に得意だった分野を分析して、決めちゃいましょう。

個人的にはネットワークとデータベースはパターンがわかりやすいのでおすすめです!

とにかく得点率を気にせず解いて、答えを理解するというステップを繰り返します。

基本的な知識は午前で習得しているはずなので不足部分だけ復習などしましょう。

選択問題は過去問で8割取ることを目標に学習を進めてください。

現行のスタイルは令和四年度秋の試験まで

 これだけ過去問にこだわった対策を実践してほしい理由はたった2つです。

1つ目の理由は私が受験した4年春の基本情報の試験内容ほほとんどが過◯問の流用だったから。

周りの受験者に聞いたところ一部初見の問題も出題されたようですが、多くはみたことがあったそうです。

2つ目の理由はは次回の基本情報技術者試験でテストのスタイルがガラッと変わる可能性が出ているからです。

「独自の言語でプログラミング問題を解く」といった情報が出てます。

また過去問がない状態で試験に望むことになるので精神的に大きな負担になるでしょう

会社に受けさせられてる、とりあえず資格だけ欲しいなど受験理由は様々だと思います。

なので確実に試験内容を予想できる秋の試験でなんとか合格を目指しましょう!

 

-エンジニア