エンジニア

【完全保存】迷わない、成長できるプログラミングスクールの選び方

今やエンジニアスクールは、両手で収まり切らない数存在しています。その中から本当に自分にあったスクールを選ぶのは、とても時間と労力がかかります。

そこで、この記事では「プログラミングスクールに通いたいけどどのスクールが良いか分からないからヒントをくれ」といった方に最適な記事となっています!迷われている方の参考になると思います。

プログラミングスクールに通いたい目的を振り返る

まず初めに、絶対に押さえておかなければならないのが、通った結果、どうなりたいかです。この動機がエンジニアスクールを選ぶ上での重要な軸になってくるからです。

あくまで直感的に感じたことで構いません。例を挙げるならば、

・将来フリーランスで稼げるエンジニアになりたい
・大手企業に就職したい
・フルスタックエンジニアになりたい
・とにかくお金が欲しい
・自分で開発できるようになりたい

など、これらのスクールに通いたいと思った理由となる動機があるはずです!

まずは、この動機を振り返り「なぜスクールに通いたいのか」「何のためにスクールに通うのか」「スクールに通った結果何を叶えたいのか」これらを明確にしてください!

そもそも上記の部分が曖昧ですと、スクールに通っても何も変わらず、ただ大金をドブに捨てることになってしまうので、、、

そもそもエンジニアってどんな仕事があるの?という方はこちらの記事をどうぞ

厳選記事

カリキュラムや制度が目的と一致するか?

続いて、目的の再認識ができたら闇雲に調べ始めるのではなく、自分自身の目的と照らし合わせながら進めてください。
同じWeb開発エンジニアを目指せるスクールと言っても、扱うカリキュラムは大きく異なります。

スクールによってカリキュラムの一部を閲覧・体験ができますので、目的に合った学習ができるかどうか判断する必要があります。

また、スクールによっては複数のコースが設定されており、本当に学びたい領域は少ししか触れれない事や、追加でも料金が発生する可能性のあるスクールもあります。

入会前に当然確認すると思いますが、改めて目的を達成するために最短ルートで走れるよう、入念に調べましょう。

それから、コロナ禍という事もあり最近のスクールはオンラインの実施も増えています。教室での学習と違い、「好きな時間」に「好きな場所」で「1対1」で学べるスクールもあります。

ここは、自分自身のどちらの方が進めやすいか、また、学習しやすいかで判断してください。

※私の経験としては、圧倒的にオフライン(教室)での学習が良いと思います。理由はまた別の記事で詳しく解説する予定なので楽しみにお待ちください!

学びたい言語が一致するか?

これは上記のカリキュラムや制度の一致と同じですが、自分自身が扱ってみたいと感じる言語を一つ決めると、スクール選びは楽になるかもしれません。

Webサイトを作るにも、フロントエンドなのかバックエンドなのか、PHPを使用するかRubyを使用するかと多くの選択肢があるためです。

目的から逆算し、習得したい言語を決め、その言語が学べるスクールに絞って探すことで、無駄に時間を消費することなくスクール選びが捗ります。

ただ、注意点としては、あくまで言語は言語です。というのは、よく未経験や知識のない方はこの言語選びに非常に時間がかかってしまいます。

しかし、やることは同じですので、ここはあまり時間かけずにサクッと決めてしまいましょう!

決め方のヒントとしては、興味を持ったキッカケとなる、サービスやWebサイトなどがあると思いますので、それがどの言語で作られているかを調べ、その言語を中心に決めると良いと思います。

口コミや評判もチェック

こちらは性格によりけりですが、チェックすることをオススメします。

実際に受講した生徒の生の声でもありますので、参考にできることは多いと思います。
カリキュラムの内容やサポート制度などユーザーの満足度はどれくらいなのかリサーチします。

注意するポイントとしては、低評価の意見ばかりに目をやらない事です。どんなに良い商品やサービスだろうと合わない人(低評価をする人)じゃ必ずいます。

それはその人の価値観なので、あくまで全体的にチェックし、大半の意見が高評価であれば信頼して問題ないと思います!

特に注意して欲しいのは、転職支援のあるスクールです。

「転職成功率◯◯%以上!!」と記載があると安心してしまうかもしれませんが、大切なのはどこに就職しているかです。

注意が必要というのは、就職支援のパターンとしてスクールと協力関係にあるSES企業への就職斡旋をしているスクールです。
SESとはいわゆる派遣型の企業のことで、就職してもその企業のエンジニアとして働く訳ではありません!

自社開発企業への就職や受託でも自社内開発ができる企業を探している人は十分に気をつけてください!
実際に就職している先を聞いて、渋られたら怪しいと思っても良いかもしれません笑

誰に教わるか

ここは案外抜けがちですがめちゃくちゃ重要です。なぜならあなたは、折角高いお金を払って学ぶなら、現役でバリバリ活躍している人とそうでない人、どちらから学びたいですか?

答えは明白ですよね。スクールによってバラツキはありますが、外部の現役エンジニアを講師に招いている事を押し出すスクールもあります。

それくらい実は重要で価値が高いということです。なのでエンジニアスクールに限らず、誰かに何かを教わる際は、何を教わるかよりも誰に教わるかが非常に大切です。

その人の経験や知見を吸収できれば、払った金額以上の価値を生み出すことも可能です!
なので、この点も視野に入れて検討してください。

費用は適正か

これまでの成長できるスクールの選び方を参考に、スクールを絞ると数社に絞られると思います。

振り返り

・エンジニアスクールに通いたい動機を振り返る
・カリキュラムや制度が目的と一致するか?
・学びたい言語が一致するか?
・口コミや評判もチェック
・誰に教わるか

その上でそのスクールの料金は適正かを考えます。

具体的には、

・カリキュラムの内容が少ないのに、他社より高くないか
・月当たりに料金はどうか
・料金にサポート内容がどこまで含まれているか
・扱うテキストや資料はいつまで見れるか
・オンラインとオフラインの授業料の差はあるか

などを確認してください!

これらはスクールによってかなり細かく設定されている場合もあり、見落とすと損する可能性もあるので気をつけて下さい!

スクール選びはもう迷わないという方は、こちらで厳選したスクールの紹介をしているので是非読んで見て下さい

スクールを選ぶ!

スクールを選ぶ際に見落としがちなポイント

スクールを選ぶ際に各スクールによって細かく設定されていて、注意深く確認をしないと見落としてしまう可能性のあるポイントを3つ紹介します!

授業料について

まず注意して欲しいポイントは、合計金額がいくらかです。

それぞれのスクールは自社スクールを安く見せるために、3ヶ月で60万の合計金額を月当たりに表記にし、まるで20万で通えるようなアピールをします。

他にも、クレジットカードの◯回払い表記のパターンもあり、月額23,800〜のようにとてもお得に見せているスクールもあります。

また、同じ授業料でも学習期間が異なる場合もあります。
A社は3ヶ月に対しB社は2ヶ月など、、、しっかりとカリキュラムの確認をしてください。

「高ければ質がいい」「安いと悪い」ということは基本的にありません。高くても悪質なスクールもあれば、安いのに充実しているスクールも当然あります!

転職支援期間

転職サポートのあるスクールの場合、通い終わってから転職活動を行うため、学習期間とは異なる設定を設けているスクールが多いです。
基本的に、転職保証のあるスクールは転職できるまでサポートしてくれますが、転職保証のないスクールは3ヶ月〜6ヶ月程度が平均です。

絶対に転職するつもりでスクールに通う方は、初めから転職保証のあるスクールに通う事をオススメします!
逆にいい企業があれば程度で考えている人は、保証込みのスクールは料金が高い傾向があるためオススメしません!

転職支援実績について

先程、自社開発企業などへの転職を考えている方は注意してくださいと言いましたが、過去にどのような企業に就職できているかは、転職を考えている方にとって大きな指針となります。

なので絶対にいくつか候補となる企業を確認しておきましょう!

過去の実績から、似たような企業への紹介が考えられますので、近い企業かどうかの判断ができると思います。
おすすめとしては5社程確認をとると安心できると思います。

改めてになりますが、転職実績は人数よりも企業重視で必ず見て下さい!企業重視です!!

無料カウンセリングで確認するべきこと

どのスクールも大体、無料相談会を一度実施しています。そこでは、料金についてや、自社スクールのメリット、他社との違いなどの説明をしてきます。

必ず質問コーナーが用意されていますので、気になる点や不安は払拭できるようにしたいですね。
絶対に抑えるべきポイントを3つ用意したので、ぜひ活用して下さい。

過去通った人について

これまで通った人が、どのような結果を残せているか、どのような転職先に就職しているか、どのような目的があって通っていたのかを聞いて下さい。

理由としては、説明を担当している人はスクールの営業者なので、契約できるよう、良いようにオススメをしてきます。

基本的には自分の意見を肯定してくれるため、本質的な意見を聞くことは難しいです。そのため、自分自身ではなく、過去の傾向としてどのような人が多かったかを聞くのは重要です。

転職実績について

こちらは何度も言っていますが、転職支援のあるスクールに通うのであれば必ず確認して下さい。

人数実績よりも転職先実績の確認をして下さいね!

講師陣について

実際に講師となってくれる人がどのような人なのかの確認もできると尚良いです!

現役で活躍されている方なら、検索すれば調べられるかもしれません、
講師の方が、どのような経歴でどんな事ができるのかは、物凄く重要です!

現状の自分と照らし合わせ、何が足りないのか、どのような技術を身につけるべきなのかを学ぶことができるからです。

この記事のまとめ

・エンジニアスクールに通いたい動機を振り返る
・カリキュラムや制度が目的と一致するか?
・学びたい言語が一致するか?
・口コミや評判もチェック
・誰に教わるか

どのスクールにもメリット・デメリットはあると思います。ここで重要なのはどうなりたいかです!
ここから逆算することで、自ずと答えも見えてきます。ただ、高い料金払って通うスクールなので、失敗はしたくないですよね!

失敗しないために、しっかりとリサーチを行い、自分自身に合ったスクールを見つけ、最高のエンジニア人生をスタートさせましょう!

AIエンジニアを目指すなら知っておきたい、Aidemyについての記事はこちら

合わせて読みたい

-エンジニア