エンジニア 第二新卒

【超重要】文系出身が未経験でエンジニアになるために必要な3つの覚悟

文系出身の方でも、エンジニアを目指したいという方は最近は特に多いのではないでしょうか?その時に浮かび上がる疑問として、「文系未経験はエンジニアになれるのか」という疑問があるのではないでしょうか?

様々なサイトで、「文系は辞めとけ」や「文系は向いていない」などネガティブな言葉が飛び交っていますが、本当にそうなのか?と言うところをこの記事では解説していきたいと思います!文系出身でエンジニアを目指したい方には、非常に重要な内容となっていますので、最後までご覧ください。

文系出身は辞めとけと言われる本当の理由

辞めとけと言われるようになったのはいつ頃からでしょうか?突然、何の脈略もなく言われる訳はありません。

これはあくまでも私の推測ですが、IT時代と言われ、世の中的にプログラミングスクールだの、エンジニア不足だのと世間が騒ぎ始めてしばらくしてからだと考えています。

これまで、一握りの人たちがなっていた「エンジニア」に『誰でもなれる』といった認識が世間で浸透したせいで、何の知識も経験もない人たちが大量に、IT界隈に流れ込みました。

そして、そこで生き残れなかった先輩たちの遺言が「IT業界は文系は辞めとけ」なのです。(と私は考えています。)

その原因となる3つの理由について説明していきます。

理想と現実の違い

一番大きな理由であり、誰しもがぶつかる大きな大きな壁が、理想と現実のギャップです。

叶えたい夢や目標とする人物を掲げ、エンジニアになった先に待ち構えているのは永遠の勉強です。

「こんな開発者になる」「あんなサービスを作りたい」知れば知るほど、遠く険しい道のりに挫折してしまいます。

ここに描いていた理想と現実の違いがあります。

思っているほど簡単に開発なんてできないし、覚えることも相当多いです。

簡単にまとめると目標設定の基準が現実離れしているということです。

作ることに慣れていない

理系出身はとにかく作るという行為に慣れています。それに比べ文系は作るという行為に慣れていません。

これはエンジニアという職業において、大きなハンディキャップとなります。

「直接関係ないじゃん」と思われる方もいると思いますが、エンジニアは作り出す職業です。

一つの作品を作り出すために、多くの時間を割き、多くのパターンを試します。ここで培った完成させる力試す力がエンジニア職として大きな影響をもたらします。

そのため、慣れていない文系エンジニアは、実務で降りかかる作るという作業に向いていないと感じ離脱してしまいます。

知識が足りていない

最後は圧倒的な知識不足による離脱です。すぐに開発ができるかといったらそんなことありません。

エンジニアといってもただ、言語を用いて開発するだけではありません。開発するためにWebの知識を要したり、環境の知識を要したり、いわゆるITに対する網羅的な知識が必要になります。

PC周辺知識やネットの知識それ以外にも多くの知識が必要になります。これらの知識を持たないエンジニアは一人もいません。

でないと開発ができないからです。

こういった勘違いからも多くの文系出身者の離脱に繋がっていて、結果的に辞めとけに繋がっています。

文系がエンジニアになるために必要な3つの覚悟

では、本題にある通り、文系出身者がエンジニアになるために必要な3つの覚悟について説明していきます。

覚悟①:就活における覚悟

文系出身の方がまず注意しなければいけないのは、就活は厳しいということです!

当然企業としては、理系出身のIT知識のある学生を求めています。

その中で戦うことになるため、相当頑張らないといけません。

少しでも内定率を上げるために、自主制作として簡単な作品を作ったり、勉強しているということアピールしてください!

最近は採用フローにプログラミング思考を試すテストを取り入れている企業も多いです。幾何学に対する知識や、図形の認識知識など、その内容は多岐に渡りますので、こちらも事前準備をしておくことをオススメします。

また、未経験求人もあるので、そういった求人をピンポイントで狙うのも有りです。しかし、未経験求人はSESの可能性も高いので事前によく調べてから臨んでください!

覚悟②:経験値における覚悟

2つ目に必要な覚悟は経験値の差です。

理系では授業にもよりますが、プログラミングに触れる機会が多いです。もっと言えば何かプログラミングで作る授業もあるくらいです。そういう点から、プログラミング経験にはかなりの差があると思って下さい。

また、IT関係の知識も豊富なため、仮に入社できたとしてもできることの差に愕然とすると思います。なのでその差を理解しておくことが必要です。

覚悟③:領域における覚悟

エンジニアにも数多くの種類がありますが、場合によっては文系出身だと手が出ないこともあります。

例えばIoTエンジニアにはエンジニアの知識の他にもIoTに関するソフトウェアの知識とハードウェアの知識が必要になります。

こういったエンジニアを目指す人は大学で専攻として学んでいるケースがほとんどです。そもそも未経験の求人はないと考えた方がいいかもしれないです。

万が一未経験求人が求人があったとしても、自分での制作経験や理解度は必須で求められるので、そこの覚悟は必要です。

この記事のまとめ

・就活は厳しいことを理解する
・未経験でも自主制作や勉強もアピールする
・入ってからも勉強勉強、また勉強
・未経験ではなれない領域のエンジニアもある

いかがでしたでしょうか?

文系未経験のエンジニアはたくさんいます!しかし、誰もが人並み以上の努力をし開発することに楽しさを感じています。
まずは、本当にエンジニアを目指したいのか?なぜ目指したいのか?を徹底的に考え抜いて下さい!

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