第二新卒

【転職】第二新卒とは?企業が求める「欲しくなる第二新卒」

こんにちは、くまんちです!

この記事では、今現在絶賛盛り上がり中の「第二新卒」についての説明を始め、企業が求める第二新卒の人物像について説明していきます。

1.第二新卒とは

皆さんご存知だとは思いますが、ここで改めて「第二新卒」とは卒業してから何年までの年を指すのか、年齢制限はあるのか、企業によって変わるのかなどを説明していきます。

Q:卒業してから何年まで「第二新卒」として応募できるのか?

A:結論から言うと、第二新卒に明確な定義はありません!ですが、一般的には学校を卒業してから3年以内に転職を希望している方が当てはまるとされています。

Q:第二新卒に年齢制限はあるのか?

A:こちらも結論から言うとありません。大学を卒業してからの年数で区別しているからです。補足として、企業の第二新卒の年齢イメージは25〜27歳で想定していると思われます。(理由としては、新卒入社の年齢は留年や休学がなければ22歳だからです。)

Q:既卒との違いは?

A:こちらは明確に違いがあります。それは、既卒は学校を卒業してから就業経験がない人を指します。

Q:企業によって変わる?

A:結論変わります!どういうことかというと、企業によって求める就業年数が違います。
X社では、第二新卒枠は就業経験2年以上の人材の募集に対し、Y社では就業経験半年以上であれば新卒と同様とみなすという人材の募集がかけられたりしています。企業によってかなり変わってくるので、ご自身の就業経験年数と企業の募集要項を見比べて判断して下さい!

2.第二新卒の転職は有利か不利か

第二新卒の疑問を解決した所で、第二新卒での転職は「有利」か「不利」かを説明していきます。

結論:第二新卒は転職に有利である

なぜ有利だと言えるのか、どうすれば有利に働くのか、実体験を踏まえ簡単に説明していきたいと思います。

第二新卒での転職が有利であると考える理由は大きく分けて3つあります。

売り手市場であり、転職が盛んに行われている

現在の就活市場は売り手市場だと言われています。コロナ禍で職を変える人が多く企業にとっても、人材の出入りが激しいといった状況です。

なので、「どこでもいい!」なんて方はいないとは思いますが、少なくとも従来よりは確実に全体的に間口が広いのが今の状況です。もちろん戦略ありきではありますが、大手企業や目がベンチャー企業を狙うことも可能です。

就業経験がある

新卒や既卒との大きな違いである「就業経験がある」、これは企業にとって非常に大きなメリットです。そのメリットとは教育コストにあります。既に就業経験があるので、基本的なビジネスマナーやビジネスマインドの教育を省くことができます。

求職者側としては、第二新卒は学校を卒業してから3年以内と日が浅いため、業務経験と言うよりも、やる気や志望度といった、ポテンシャルを見てくれる企業が多いため、やりたい職種や業界に未経験でも応募することができます。

離職者が多く出ている

①でも少し触れましたが、コロナ禍の影響も相まって離職者が後を絶たない、これが今の日本企業の状況です。これは、新卒者もさほど変わりません。と言うことは、企業側としても3年以内の若手の人材不足に悩んでいると言うことになります。そうなった時に、「来年新卒採用枠を増やすか」「第二新卒で数名取るか」の二択になった際に第二新卒が選ばれやすい傾向にあります。

一方で基本的には「有利」ではありますが、「不利」に働く場合も当然あります。
それは、短い期間で転職を繰り返している人や問題を起こして辞めた人などです。

ですが、重要なのは「なぜそうなったか」なので、上記に該当しているなと感じる方も、諦める必要はありません!理由付けをしっかりとすることでこれらの問題はカバーすることができます。

3.企業が求める「欲しい第二新卒」

さて、ここまで第二新卒の定義や有利不利の説明をしてきましたが最後に、今企業が求める第二新卒について説明して行きたいと思います。結論から言いますと、今最も企業が欲しがる第二新卒は、、、

『継続力と自走力』を持ち、これを定量化できる人材です。

詳しくは別の記事で話しますが、とにかくこの二つの強みを持っている人は強いです(笑)

簡単に説明すると、昨今のコロナ禍の影響でリモートワークでの業務がこれからのニューノーマルになってきています。その変化の激しい環境の中でも、自分の目標や夢のために努力を持続的に行える継続力と上司や先輩が隣にいない状況下で、自力で自己推進していける自走力、この二つの力が今の企業にとって一番都合が良い力なんです。(言い方は悪いですが、、)

なので、第二新卒の方でこれから転職を考えている人は、上記の2つの力について自身の経験を掛け合わせ転職活動に臨むとうまくいくと思います!

まとめ

さて、ここまで第二新卒について説明してきましたが、今回の記事はあくま導入部分です。今後実際の転職方法や戦略方法、おすすめのエージェントなどなど、僕の体験談と経験を踏まえ皆さんにお伝えできればと思っていますので、是非楽しみにお待ちください!

最後に本日のまとめまとめ

・第二新卒は学校卒業から3年以内
・第二新卒の転職は有利に働くため迷っているなら転活
・「継続力と自走力」が今の企業に求められている

以上となります。次回の記事は、「第二新卒 転職理由」について書いていこうと思います。

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