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エンジニアはきついって本当?【現役エンジニアが真実を暴露】

色んなエンジニアから「やめとけ、きつい」って声が多く上がってるけど本当なの?

興味持ってるけど、これから目指して大丈夫なの?

と心配している方に読んでいただければと思います。

・エンジニアは何故きついと言われるのか
・私がきついと言われるエンジニアを目指す理由
・ニーズが高まる先端ITエンジニアの種類は?

上記の内容を現役エンジニアが解説します。

全てのテクノロジーがITと繋がる便利な時代ですね。
そんな今だからこそ安定した仕事があるということでエンジニアを目指そうと考える方も多いのではないでしょうか?

誤った情報や企業の甘い広告に誘惑されて、選択を謝ると地獄を見ることになってしまいます。

闘うフィールドを戦略的に選択していくことで、望む環境に近づくことが可能です!

エンジニアがきついと言われる理由3選

競争熾烈なレッドオーシャンに飛び込まされている
納期に追われて心身共に負担がかかる
常に求められるスキルが高く変化する

競争熾烈なレッドオーシャンに飛び込まされている。

仕事がきついと悲鳴をあげているエンジニアは、低賃金で案件を奪い合う過酷な環境で働く人達です。

人が溢れかえった分野で働こうとしたら、競争は激しくなりラットレースになります。

「副業ですぐに稼げるようになる!」「これからはエンジニアの時代」というような言葉をよく聞きます。

WEBサイト制作やWORDPRESS構築などの領域に挑戦しようと考えていませんか?

Web制作のエンジニアスキルは難易度が低く、学習期間も短いので学び始める人がここ4〜5年で急激に増加しています。

手っ取り早く学べる領域というのは案件単価が低いですし、すぐに飽和してしまいます。

心からこの分野で仕事をしたいと考えるなら否定はしません。

しかし手に職を得たいと考えているのであれば、先端技術を扱うエンジニアを強くおすすめします。

理由が記事の途中で記載しています。

納期に追われて心身共に負担がかかる

エンジニアは日々締め切りに追われて、心も体も休まらない

上記で案件単価が低い環境はきついといったお話をしました。

こちらにも相関関係があり、安い案件ならば複数をこなしていく、短いスパンで数をこなすということになります。よって次々と納期に追われ続ける生活になります。

また高単価の案件でも当然締め切りがあるので常に何かに追われる仕事であることに変わりはないでしょう。

社会人として仕事をしていくならばエンジニアに限らず、期限がつきまといますね。。。

常に求められるスキルが高く変化する

常に移り変わるスキルを習得する必要があり、長期的に勉強が必要です。

技術が日々進歩していき、求められるスキルも変わり続けていくからです。

例えば5Gの通信規格が普及すると、それに対応するアプリやOSのアップデートが必要になる。というような具合です。

便利な新しいシステムが求められるので、日常的に情報を集めスキルアップしていくことが求められます。

それでも私がエンジニアを続ける理由

技術を身につければひくて数多でイージーモードに!
論理的思考を底上げ可能
先端技術の将来性がやばい

技術を身につければひくて数多

エンジニアは技術スキルさえあれば年収を上げる転職やフリーランスで活動していくことが簡単です。

仕事を任せられると証明できれば、企業にとっては貴重な人材となるからです。

転職を前提としてガンガン知識や経験を積んでいる若手と、
会社頼りで楽に過ごそうとしている若手とでは、

天と地ほどの差が生まれていきます。

企業は技術変化の早い時代において、成長し続ける人材が必要です。
日々の積み重ねで、転職やフリー案件でも高待遇を獲得することができます。

実際に私の知り合いで、転職後の年収が300万UPした方もいます。

論理的思考を底上げ可能

エンジニアの基礎を習得することでロジカルシンキングを叩き上げられる!

エンジニアの基礎にプログラミングがあります。機械に対して命令文を決められた形で入力していくものになります。機械相手なので正しい構文を組み立てないと思い通りの動きをしないからです。

アルゴリズムやループ処理などに触れていくことで、処理の順番や過不足を常に意識する必要があり、論理的に考えるスキルが成長していくと感じています。

エンジニアとして働くことで論理的思考が日々鍛えられていきます。

先端技術の将来性がやばい

近い将来、先端技術のエンジニアは給料や待遇がめちゃくちゃ好条件になります。

先端技術のニーズは今後も伸び続けます。それに対し最新技術を扱えるエンジニアが数十万人といった単位で不足していくからです。

例えばAという仕事をできる人が、1万人いる場合と、3人だけの場合があったとします。かなり極端ではありますが、後者の希少性が上がり、選べる側になれるということです。

高い賃金を出してでも、自社のAIや自動化案件に対応してもらう必要があり、賃金や条件が向上していくことが予想できます。

経済産業省の調べでは日本の先端技術エンジニア不足が確実に始まっていることがわかっています。

身を置くだけで、自然と給料や待遇が伸びていく先端領域を目指すのが、これからを生き抜くために合理的な立ち回りではないでしょうか?

【知らないとやばい!?】エンジニア不足の理由|今後のニーズが高まるエンジニアは?

こちらの記事でエンジニア不足の正しい解釈をやリソースを記載しています。

【必見】先端ITエンジニアの種類は?

まずは今後伸びると言われる分野・産業から見ていきましょう。

 ビッグデータ / ゲーム / AI / IOT / VR(仮想現実)/ 仮想通貨 / NFT

などが有名どころでしょうか?

この分野なら〇〇エンジニアを目指せ!といった決まりはない

最新のサービスでも先端技術のみで作り上げる訳ではないからです。

しかし最新技術は扱うデータ量が膨大です。そのため多くの処理がAIや自動化が行われます。また企業はサービスで得た情報を元に広告や次のサービス開発を行うために、必ずデータ分析を行います。

このような事実を前提に考えていきましょう。

  • ・データサイエンティスト データ分析で顧客心理を解析していくスペシャリスト
  • ・AIエンジニア      なるべく人件費を削減するためAIボットなどの開発
  • ・RPAエンジニア     上記と同様に単純作業や無駄な工数を減らすシステムを開発
  • ・VRエンジニア      現実と仮想空間を融合し、新しい空間を開発

などはすぐに仕事がない。ブラックな低賃金。といった過酷な労働環境とはおさらばできるでしょう。

まだまだ発展途上でこれからも市場が大きくなる分野だからです。

「将来への漠然とした不安」、「とりあえず手に職を」ということで
エンジニアが良さそうと考えている方は将来有利な形で迎えらる方向性を考えていただければと思います。

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